パラダイムシフト(paradigm shift)という言葉を聞いたことがありますか?
辞書によると、
「思考や概念、規範や価値観が、枠組みごと移り変わること」
「ものの見方・考え方・方法論などを規定してきた概念的な枠組の根本的変化」
「ものの見方を根本的に規定している概念的枠組みが変わること」
「その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、
社会全体の価値観などが、革命的に、もしくは劇的に変化すること」
などどなっています。
比較的新しい言葉で、科学史家のトーマス・クーンという人が
発明した言葉だそうです。
九州大分の別府湾に、
そこは波が静かなのか、
過去の長期間の地層が年代順に乱されることなく、
保存されているところがあるそうです。
世界の研究者にとって、よい研究材料になっているそうです。
こうした地層の観察・研究から、
過去のある年代(私が生まれた1950年ごろ)から、
それ以前の地層には見られない物質が含まれるようになったそうです。
化石燃料である、石炭・石油を燃焼してできる、ススです。
私たちの世代が生きてきた歴史とは、まさしく、環境汚染の
歴史だったということです。
私は、福岡県の八幡市(現在、北九州市八幡東区)の出身ですが、
この八幡市歌の中に、八幡製鉄所の煙突からモクモクと昇る煙を、
市の繁栄の象徴として、誇っているような箇所がありました。
1970年ごろには、公害が社会問題になり、
「煙突からのモクモク」は、相当に改善されていました。
その時点では、先の歌のような歌詞は、もはや時代錯誤と
見なされるようになっていました。
(1962年には、北九州市が発足しており、八幡市は消滅しています)
今の私たちは、もっと大きい、
本当のパラダイムシフトを起こさないと、
「地球がもたない」というところまで、
追い込まれています。
パラダイムシフトをまじめに、考えていきたいと思っています。