脱原発(2)

日本の「核燃料サイクル政策」にしても、
「破綻している」というのが、
大方の見解だと思いますが、

政府は、まだ看板をおろしていません。
本当にいくらムダ使いをすれば、気が済むのでしょうか?
この人達の乱費ぐせの付けは、みんな国民(消費者)に回ってきます。

地球温暖化で、CO2を出さない
グリーンなエネルギーとして、
原発が見直されています。

CO2の削減目標達成がさしせまった課題なので、
そのためには、一時的には原発の継続、再稼働も
認めないといけないのかもしれません。

でも、それはあくまで、緊急避難です。
将来的な、脱原発はコミットすべきです。

現時点で、
ドイツ、イタリア、台湾は、
脱原発を実現しました。

原発は、火力発電と違って、CO2を出しません。
しかし、だからと言って、
地球温暖化対策にプラスということではありません。

原子力発電は、原子核エネルギーを熱エネルギーに変換し、
この熱で水を沸騰させて水蒸気を作り、
この水蒸気でタービンを回して電気エネルギーに変換しています。

この過程で、電気エネルギーにならない、
熱エネルギーが冷却水を温水にして、海に放出されています。

CO2を出して、
間接的に地球を温暖化することはありませんが、
直接、地球を暖めているのです。

私の知っている方は、釣りが趣味で、
事故前の福島第一原発の周辺で
よく釣りをしていたそうです。

その辺は、海水温が高いので、
熱帯魚がいたそうです。

暖かい海水と、冷たい海水が混ざる場所で、
魚がたくさん採れる、
よい漁場になっていたそうです。

ただ、十数匹に一匹の割合で、
奇形の魚が取れていたそうです。

原発事故が起こる前のことですから、
汚染水は出ていません。

基準を満たしている、
冷却水しか流していません。

ということは、
世界中の原発で同様のことが
起こっているのかもしれません。

みんな都合の悪いことは言わないのです。

米ソの冷戦時代、
大気圏内核実験が繰り返されていました。

被曝による健康被害は隠蔽され、
あまり表面化しませんでした。

ただ、両国とも政権内部では状況を
把握していたのだと思います。

1963年に、
大気圏内の核実験を禁止する、
「部分的核実験禁止条約」を締結しました。

旧ソ連セミパラチンスク核実験場の周辺では、
多くの奇形児が生まれています。
正視できないような写真もありました。

自民党の国会議員、丸川珠代
放射能というと、ワーワー騒ぐ人がいる」
と発言していたことがあります。

科学的根拠ではなく、
政府の方針に合致しているか、どうかで、
物事を判断する人のようです。