石破退陣~高市政権発足(6)

何で、防衛費を1%から2%に上げないといけないのか?

1.2%ではいけないの?
何で2%なの?

そんな理論的根拠など
どこにもないのです。
政治家が鉛筆舐めて決めているだけです。

NATO諸国の動きやアメリカの要求をにらんで、
エーイ、このくらいでどうだ!
持ってけ、泥棒!

と、バナナのたたき売りをしているだけです。
何ら、技術的な裏付けもありません。

まず、数字があって、
中身は、そのうち考えようという、
むちゃくちゃな政策です。

そもそも、NATOアメリカの安全保障政策は、
現実的なのか?

ここも問題なのです。

プーチンによるクリミア併合、ウクライナ東部での軍事紛争、
2022年からの全面戦争。
こういうことをやらせてはいけなかったのです。

プーチンの動きを阻止できなかったのは、
NATO、米国の安全保障政策の失敗です。

外交、軍事、諜報に問題があったのだと思います。
アメリカの大統領で言えば、ブッシュ(子)、
オバマ、バイデンの各政権です。

ロシアのことが、よく見えていなかった、
見ようとしていなかったのかも知れません。

この辺が、あまり、反省・検証されることなく、
軍備増強=軍事費増だけが、
唱えられています。

ただただ、「際限のない軍拡競争」への道を
進もうとしています。

これが、現実的な政策と言えるのでしょうか?


日本の自衛隊のレベルは高いと思われます。

最近、台湾が日本の自衛隊の幕僚長OBを
自国の顧問のようなポストにつけたという
記事を読みました。

日本の自衛隊の知見が、国際的にも
高く評価されているということだと
思います。

軍事的なことは、高度に専門的です。

戦前、天皇は、軍の最高司令官でした。
軍事的な教育・兵学もずっと履修科目に入っていました。
ですから、昭和天皇には、一定の軍事的知見が備わっていたと思います。

でも、安倍首相やトランプは、
そんな教育を受けているわけではありません。
軍事に関しては素人です。

防衛省はF35の採用を決めた当初は42機を導入する予定でしたが、
安倍首相がトランプの爆買い要求に応じて、
105機の追加購入を決定しました。

この時の報道のされ方から、安倍首相は、
防衛省との相談なく、独断で、
105機の追加購入を決定したことが強く疑われました。

「おい、シンゾー、F35追加で買ってくれない?」
「うん、いいよ、ドナルド」

二人とも、シヴィリアン・コントロール
意味をはき違えているのではないでしょうか?

素人同士で、防衛政策を決めているのです。
なんと危ういことでしょう。

玉木さん、こうして決定される、安全保障政策が、
現実的と言えるのでしょうか?