市場は高市首相を大歓迎で迎えていますが

日経平均株価は、
とうとう5万円越えとなりました。

日本の株価はニューヨーク市場と連動しています。

前週末、同市場でダウ工業株30種平均が
史上最高値を更新したことが、ベースとしてありますが、

「大型の財政出動を掲げる高市政権の
経済政策」への期待が株価を押し上げています。

第二次安倍政権ができた時にも、
株価が高騰しましたから、
この光景には既視感があります。

今の株高について、
ニッセイ基礎研究所
上野剛志主席エコノミストのコメントです。

「拡張財政と金融緩和を志向する
高市首相の姿勢を見越し、

足元で円安・ドル高、株高傾向は続いている。

円安は日本企業にはプラスだが、
物価高に拍車がかかるため、

多くの家計で負担が重くなる。

十分な賃上げがあればよいが、
実質賃金は3年連続のマイナスで
インフレを帳消しにする力はない。

株高は株を保有する余裕資金がある
富裕層にとっては、

インフレの影響を打ち消し、
場合によっては
それ以上の利益を生む。

だが、余裕資金を持てない層の
生活は厳しい」
と言っています。

まさに、
アベノミクスの再来です。

大企業、富裕層が恩恵を受け、
庶民には、しわ寄せが来ます。

株価の高騰は必ずしも
実体経済の状況を反映しないということは、
アベノミクスの時に経験済みのはずですが、

未だに日本の有権者は、
株価の高騰を我が事として
喜んでいるのでしょうか?

株を持っている人が喜ぶのは
分かりますが、

持っていない人もつられて
喜んでいるのではないでしょうか?

世論調査毎日新聞)は、
内閣支持率65%と、
高市内閣は極めて高い支持を得ています。

根拠のない期待感が日本中に漂っています。