パラダイムシフトを起こして下さい。
(思考法の大転換)
今必要なのは、強い経済ではありません。
経済第一主義、経済成長至上主義ではありません。
そういう発想が、地球環境を破壊し、
多くの生物種を絶滅させ、
野生生物の個体数を激減させてきました。
そして人間社会には、
公害、分断、戦争をもたらしています。
毎年、夏になると、
命の危険を感じさせる異常な暑さが続き、
過去最高の暑い夏というのが更新されています。
熱中症で救急搬送され、死に至る人も多数出ます。
台風やハリケーンは、巨大化し、
大きな被害をもたらしています。
異常な降水量による
大規模な水害も多発し、
多くの犠牲者が出ています。
大規模な山火事が発生し、
これは直接熱源として地球を暖め、
二酸化炭素を放出し、
二酸化炭素を吸収する
森林を焼き尽くしています。
南洋の島では、海水面の上昇で
人が住めなくなり、
大陸への移住を余儀なくされています。
アフリカでは、雨が降らず、
農業がなりたたなくなり、気候難民となって、
ヨーロッパに出稼ぎに行く事態が発生しています。
夏の甲子園、高校野球は、
従来のような運用が困難になってきています。
今、第一に取り組むべき課題は、
地球温暖化対策です。
高市首相の所信表明演説には、
まったく言及されていません。
関心がないのです。
トランプとよく似ています。
強い経済よりも、
地球環境と命を守る方へと、
思考のパターンを変えて下さい。
気候変動対策の国際枠組み
「パリ協定」は、気温上昇を産業革命前から
1.5度に抑えることを目標にしています。
そして、2024年は、
すでに1.55度高かったそうです。
現行の気候変動対策を続けた場合、
世界の平均気温は今世紀末までに
最大2.8度上昇する。
パリ協定の参加国が発表している
温室効果ガスの削減目標を
完全に履行しても、
上昇幅は、
2.3~2.5度
になる。
との報告が、
国連環境計画(UNEP)から
発表されました。
国連のグテレス事務総長は、
COP30首脳級会合で演説し、
「1.5度は人類にとって
越えてはならない境界線」
だと改めて強調。
「厳しい現実」を認めた上で、
目標値を超えた後も、
森林などのCO2吸収で、
今世紀末までに1.5度に引き戻す
次善のシナリオを追及すべきだとしました。
ところで、このCOP30
(国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議)
の首脳級会合は、
11月6日、ブラジルで始まっていますが、
トランプは参加せず、
高市首相も欠席で、そろい踏みです。
こういう人たちには、
一刻も早く退場していただきたいものです。