2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
小選挙区で、比較多数の候補者を当選とする方式は、二大政党制のもとでは、うまく機能します。ですが、多数の政党が乱立しているのが現状です。この選挙方式では、うまく機能しません。比較多数であれば、必ずしも過半数ではない候補者が当選するからです。…
ドイツの「極右」と形容される政党、「ドイツのための選択肢」は、2025年2月の総選挙で躍進し、国政レベルで初めて第2党になりました。特に旧東ドイツでは、すべての州で1位となる得票を獲得したということです。ドイツの選挙では、得票率によって議…
私が「優先順位付連記投票制」を推奨しているのは、一人を選ぶ選挙では、これが民意を最大限に取り込めると考えられるからですが、首長選挙ではない、国会議員を選ぶ選挙については、そもそも、小選挙区制をやめて全て比例代表選挙にすればいい、という考え…
一般的に、民主主義は、過半数で決するのが普通。さらに、重要な案件は、三分の二で決することもあります。多数意見に従うということで、納得感が出ます。しかし、日本の現状は25%民主主義になっています。先の自民党総裁選挙で言うと、一回目最多得票だ…
①日本学術会議の新会員6名に対する任命拒否と、②学術会議を特殊法人化するという動きについて。1)政権に批判的なことを言うやつはけしからん2)戦争のための研究はしないなどという方針はやめさせたい3)人事には、政権の意向を反映させたいというのが…
太平洋の向こう側(米国)とこちら側(日本)で、国家権力による学問の府への攻撃が行われています。トランプ政権は、イスラエルによるガザ地区攻撃に抗議した学生を取り締まらないということで、ハーバード大学から留学生受け入れ資格を取り上げました。日…
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑を受けての兵庫県知事選挙が、2024年11月に実施されました。結果は、斎藤前知事がトップ当選し、2期目の知事を継続することになりました。9月の県議会で、全会派一致で、不信任決議案が可決され、辞職していたにもか…
これまでのブログで、日本の選挙制度では、必ずしも過半数を制した候補者が当選しているわけではない、ということを書いてきました。そこから、過半数を制した候補者が当選するような、より民意を反映できる制度が望まれるとしたのですが、同様のことは、海…
2025年5月22日毎日新聞朝刊の「記者の目」(國枝すみれ)という記事を引用します。「米国は貧富の二極化が進む。上位1%の富裕層が30.8%の富を占有し、下位の半分が2.5%の富を分け合っている。経済格差は中国やロシア、タイより大きい」米国での格…
米国の大統領選の予備選挙でも、 一部の地方で、「優先順位付連記投票制」を導入したところがあったという話を聞いたことがあります。この場合は、支持率トップの候補者ではなく、より穏健な候補者が選ばれたようです。対立と分断を緩和する効果も期待できそ…
これまでのブログで、一人を選ぶ選挙では、日本で一般的に行われている、比較多数を当選とする方式よりも、自民党総裁選挙のように、上位二者による決戦投票を経る方が、より民意を反映でき、すぐれていること。しかし、上位二者による決選投票も、決して完…
前回のブログ(1)で、去年の自民党総裁選挙の方式について、日本の他の選挙に比べると、民主的だとの認識を示しました。ただ、ここでは、第一回の投票での一位と二位の間で決戦投票が行われました。一位の高市早苗の得票率は、25%、二位の石破茂は、2…
2024年9月27日に、自民党の総裁選挙が行われました。第一回目投票1位 高市 早苗 (得票率 25%)第二回目(決戦)投票1位 石破 茂 (得票率 53%)2位 高市 早苗 (得票率 47%)この結果、石破政権が誕生することになったのは、みなさん周…